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白内障の手術にかかる費用の概算

進行すると失明することもある目の病気、白内障ですが主な治療方法は投薬と手術です

薬による治療は進行を抑えるためのもので、日常生活に支障が出る場合は、白く濁った水晶体を取り除き、代りに人工の水晶体としてレンズを挿入する手術が必要になります。

さまざまな検査を終え自分用のレンズを作った後におこなわれますが、時間は短いですが費用がかかります。

特に視力矯正のために挿入する眼内レンズの種類によって価格が異なり、健康保険適用内のレンズを選択すれば抑えられますが、保険適用外のものだと高額になります。

一般的に片目の価格をベースにするので、両目だと単純に考えても倍額かかることになります。

健康保険が適用されるレンズを使用する場合、自費負担額は収入や年齢によって変わります。

レンズの価格は1割負担の場合は約20,000円、2割負担の場合は約40,000円ほどになり、両目の場合はこの2倍の費用がかかる計算になります。

保険が適用されないレンズを使用する場合は全額自費負担となるため、大体300,000円から400,000円、またはそれ以上の価格になります。

具体的には自費負担の治療を厚生労働省が先進医療に認可しているクリニックで受ければ400,000円弱で、加入している保険に先進医療特約があればそれを使用することができるので負担を抑えることができます。

そのほかのクリニックで手術を受ける場合は大体400,000円から500,000円程かかりますが、遠近両用のレンズがそのまま眼の中にはいるので、近視や遠視、老眼などによる見えづらさが解消されるといわれています。